近道はない?英語の勉強方法で 一番大切なこと

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20150126

英語を勉強していると、必ず聞かれる事があります。
「どうやったら英語を覚えられるの?」や、「どの勉強方法が一番いい?」という質問です。
でも、私は毎回こう答えます。

“続く勉強法なら何でも良いと思う”

世の中にはたくさんの英語の勉強法があり、どれも英語を覚えるには良いと思います。
でも、継続させることが重要です。
その事についてまとめてみました。

■簡単に話せるようにはならない

英語の勉強を始めて、少しずつ聞き取れたりしてくると思います。
でも、”話せるようになるのは一番最後”だと思います。
聞き取れるのは意外と簡単なのです。
なぜなら、日々洋楽だったり、洋画だったり、カタカナ英語だったりと、何かと“英語を聞く機会”は多いのです。
だから、聞く方は手応えを掴むのも早いです。
だけど、“話せるようになる”には、練習と時間が必要です。
聞く機会はあっても、話す機会はなかなか無いと思います。
カラオケで洋楽を歌う人でしたら、多少は英語を話す感覚は分かるかもしれません。
ただ、それ以外では簡単な単語の発音や、ちょっとしたフレーズも大変に感じます。
聞き取れる手応えに対して話せる手応えが無いために、”英語は話せない”と思ってしまいます。
そうして、やはり英語は話せるようにならないな~と勉強を止めてしまいます。
そうすると、話せるようになるポイントに到達する前に止めてしまいます。

■継続すれば徐々に手応えを感じる

私もある程度すんなりと言葉が出てくると実感したのは、本気で勉強を始めて半年~1年くらいでした。
それまでは、単語を聞いては自分なりに発音してみる。
そして、簡単なフレーズを覚える事の繰り返しでした。
やはり、途中から“全然話せるようにならないな”と思ってました。
でも、ここで諦めたらいつまでも話せるようにならないと思い、続けてみました。
そうしたら、外国人の友達もいたお陰で、話す機会もあり、徐々に手応えを掴みました。

■勉強方法よりも継続が必要

英語を勉強する上で、大切なものは「継続」です。
まずは、勉強方法を色々と考える前に、何でも良いから続ける事が一番の近道です。
単語をひたすら発音したり、日常会話のフレーズを読んでみたりと、”発音”することが大切です。
オススメは、好きな洋画や海外ドラマを英語字幕で見ながら、聞き取った単語を発音することです。
単語帳を眺めるより、意味のわかりやすい映画やドラマの方が楽しんで勉強できます。
それを継続させれば、いずれ手応えを感じます。

●まとめ

英語の勉強で大切なのは、「勉強方法」などの前に”継続”だと思います。
他のどんな事でも同じ事が言えますが、何事にも手応えを掴むには時間がかかります。
勉強方法に惑わされず、自分が始めた勉強方法で1年くらいまずは継続させることが大切です。

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