地方にはたくさんの名産品があります。
地元の群馬県にも、いちごで「やよいひめ」というブランドがあります。
まだまだ全国区ではない商品も、地元では圧倒的な人気。
それを上手く伝えられれば、全国区に知られる名産品になる可能性もあります。
また、地方の名産品は地方で消費されなければ、どんどん衰退してしまいます。
その消費が全国区になれば、地域活性化・地方再生になる可能性もあります。
その手段としてネット、特にECサイト（ネットショップ）がダイレクトに顧客に届けられる方法で良いと思います。
地方がECサイトで復活するポイントはこの３つです。
■地方にしか無く、ある程度知られているもの
地方の特産品で、全国的にある程度知られているものはECサイトでヒットしやすい。
〇〇産の銘柄品や、その土地でしか生産していないもので、全国的にある程度知名度があるもの。
中にはECサイト発で全国区になっているものもあるくらい。
地元の人には当たり前にあるような物も、別の地域の人は需要がある場合もある。
■プレミア感や貴重であるもの
ECサイトでは、日用品や消耗品などの”便利さ”を求めるパターンと、
身近では手に入りにくいものを求める“レア”なものを探すパターンがある。
東京にいても北海道産や沖縄産の商品が買えたりするのがECサイトの魅力。
更に、地方ではありふれているが、都会や全国的にはプレミア感のある貴重な商品は、
人気が出る可能性が高い。
または、時期限定・数量限定なども強い。
■価格競争になりにくいもの
どこにでもあり、また低価格な商品は価格競争になり、簡単に淘汰されやすい。
ただ、“地方にしか無く”、”数量も少なく”、”ある程度高単価”な商品は、価格競争になりにくく、
値崩れもせず、逆にプレミア感が付きヒットしても安心して続けられるメリットが有る。
多少高い商品でも、欲しい人は全国的にはいます。
そういうターゲット層にうまくマッチングする商品は、ECサイトでは強いです。
●まとめ
地方活性化の鍵は”ネット”にあると思います。
もっと、高崎や前橋、桐生でもネット開発の拠点みたいなものが生まれると良いなと思います。
ネットの強みは、どこででも同じ条件で勝負が出来る所だと思います。
お店のように、立地などは関係なく、今や物流も全国最長でも中一日程度で配達出来るスピード。
“地方の名産品はECサイトで”みたいなブームがどんどん起きると面白いです。
