桐生市の本町通りにあるコワーキングスペースの「COCOTOMO -ココトモ-」さんにて、Global Human Meeting in Gunmaというイベントを開催しました。
これは、グローバルな考え方を持つ日本人や外国人が集まり、国際化や多様性について意見交換をしました。
イベントの様子をご紹介します。
■イベントの様子
カナダから来ている外国人や、新卒の社会人、会社経営者、国際結婚された方、大学教授の方など、計6名の参加でしたが、幅広いジャンルの方が集まり、少人数でしたが、密で有意義な時間が過ごせました。
また、話題は英語よりも群馬特有のブラジル人やペルー人などの、英語圏以外の人の話になりました。
良かったのは、参加者の皆さんはどんな人でも分け隔てなく交流していこうというスタンスで、多文化・多様性に共感がある人たちでした。
「グローバル=英語」と日本人は考えがちですが、実際はそうではありません。
外国人と交流すれば分かりますが、色々な国の人がいて、色々な言語があり、色々な考え方の人がいます。
一言で言えば"多様性"です。
そこを、しっかりと考えていく事が大切だと思います。
■みんなグローバルには興味がある!
今回みんなと意見交換して実感したのは、やはりみんなグローバルには興味があるという事でした。
ただ、日常生活で外国人と交流がない人が多く、外国人が日常生活の中にいない為、どうしてもグローバルな実感が薄れてしまいます。
しかし、群馬にも多くの外国人が住んでおり、日本人と交流したい人もたくさんおります。
一番簡単な方法は、"友達になる"事です。
外国人と出会い、ちょっとでも話す機会があれば、勇気を出して友達になってみましょう。
ご飯に誘うのでも良いし、ショッピングや観光に出かけるのも良いですね。
外国人の人は、ハイキングやピクニックが好きなので、誘うと喜ばれると思います。
外国人の友人が出来て、普段から遊ぶようになれば、自然とグローバルな人に近づきます。
■グローバルな人とは?
今回のイベントのテーマでもある、グローバルな人と会うの「グローバルな人」とは、"日頃から外国人や海外のことに触れている人"という事だと再認識しました。
英語を話してみたい!や、海外の人と交流したい!インバウンドで外国人観光客を集めたい!と言っていても、実際に普段の生活の中で、外国人と接する機会が無かったり、海外の事や他言語に触れる機会が無ければ、グローバルな視点や感覚は身に付かず、グローバルな人にはなれません。
まずは、身近な所で接点を増やし、日常生活の中に、当たり前に外国人との交流などがある事がスタートだと思います。
●まとめ
今回のイベントで感じた事は、"思ったより身近にグローバルな人がいる"という事です。
桐生が好きな外国人がいたり、国際結婚をされている方がいたり、普段から海外の事や様々な言語を学んでいる方がいます。
群馬や桐生に住む日本人や外国人がもっと気軽に交流できる機会を作りたいと思います。
その為に、このイベントを今後も継続的に開催し、点と点を繋げる活動をしていきたいと思います。
*おまけ
参加者の方が差し入れしてくれた、名古屋限定のご当地ばかうけ「手羽先味」です。
スパイシーで美味しかったです♪