英語の発音は難しいと思います。
でも、ある程度は上手く発音出来る様になります。
その方法は色いろあると思いますし、どれが一番なのかは分かりません。
ただ、私個人的には・・・
“英語の発音は子供が言葉を覚える順序で覚える!”
という持論があります。
簡単にいえば、「ネイティブの発音を間違えながらでも真似をして、徐々に近づけていく」というものです。
子供が色んな言葉を真似して言いながら、徐々に言葉を覚えていく事を英語でする感じです。
私はこれである程度、発音が出来るようになりました。
それをご紹介します。
■子供が言葉を覚える順序とは?
赤ちゃんの頃は当たり前ですが、あまりしっかりと言葉が言えません。
車を例に例えてみると、初めは「あ~」みたいなのから始まり、母親が「ブーブー」と言えば「ぶー」と言うようになります。
そして徐々に「車」というと、「ぐるま」みたいに、少しずつ母親や父親の言う言葉を真似しながら徐々に完成度があがります。
そして、いつの間にか「車」という言葉が言えるようになっています。
さすがに、大人になってこの勉強法ではいけないと思いますが、でも大事な点が1つあって・・・
“聞いた単語を真似て繰り返し発音して正しい発音になる”というポイントです。
日本人は英語をカタカタ語として慣れている部分もありますが、ちゃんとした発音はあまり出来ません。
学校の勉強でも、英単語を覚えるときの発音は、どちらかと言うとカタカナ語です。
でも、それだとネイティブやイングリッシュスピーカーには伝わりません。
もちろん、ネイティブの発音をマスターする必要はありませんが、
“相手が聞き取れる程度の発音”が重要です。
完璧ではないけど、何を言っているのか分かる。
それには、子供が言葉を覚えるときに、何度もその言葉を発しながら少しずつ完成させていくようにします。
英単語の発音も、初めは発音出来なくても、少しずつ正しい発音に近づけていくうちに、相手が聞き取れる発音になります。
■ネイティブの発音を真似する
大切なのは、英単語帳に付いてくるCDや音楽、映画などで聞いた単語をひたすら真似して言います。
初めは全然違う発音でもOK。ひたすら真似して言ってみるのが良いです。
“Hello”も、しっかりと発音練習すると、なかなか難しいものです。
英単語は、書くよりも話せるようになる方が、聞く・書く・話すにおいて上達が早い様な気がします。
■何度も繰り返し発音して覚える
日本人は、英語の発音が出来ないと、恥ずかしがり1,2度くらいしか発音しません。
それだと、いつになっても英語が話せるようにはなりません。
もちろん、私も今でも発音練習をしてますし、上手く発音出来ない単語を言うのは恥ずかしいです。
でも・・
“1つの単語を30回くらい言うと感覚がつかめます”
恐らく、英会話を学んでいる人でも数十回同じ単語を発音する事は少ないと思います。
でも、これをしている人の多くは上達します。
日本人の英語学習で足りない点は、発音する機会が無いことです。
単語として知っていて、書けるかもしれませんが、“発音慣れ”していません。
英語を話すときには、どんなに簡単な単語でも、言い慣れていないとすんなり出てきません。
例えば・・・
・Hey What’s up? How are you?
・Not bad. How are you?
みたいな、文字にすると簡単な単語しか使っていない1つのやりとりも、初めは全く出てきません。
知っていても、言い慣れていないと難しいのです。
なので、まずは多くの単語を知るより、少しでも発音慣れしてる単語を増やしましょう。
●まとめ
英語単語の覚え方は様々で、どれもその人に合えば良いと思います。
あくまでも、どれが一番かは人によって違うと思います。
でも、「回数をこなす」はどれにでも通用する勉強方法だと思います。
私は、言葉の覚え方はどの年代になっても、この“何度も繰り返し発音して覚える”ことが大切だと思います。
英語を話すときに、”textbook”ですら、初めはすんなり出てきません。
それはつまり、“発音慣れ”していない事があげられます。
それなら、発音に慣れれば、もっと英語勉強に自信が持てると思います。
そして、話すことにも抵抗が少なくなると思います。
日本人は、ネイティブやイングリッシュスピーカーと話す機会が少ないですが、発音を聞いて自分で繰り返し似せるように発音する勉強なら、一人でも可能です。
まずは、優しい単語から始めてみてはどうでしょうか?